【奈良・ならまち】鹿の舟 竈(かまど)、繭(まゆ)、囀(さえずり)

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目次

ならまち 鹿の舟 竈・繭・囀

奈良 鹿の舟

かねてより、気になっていた鹿の舟にやっと来ることができました。

ならまちって?

近鉄奈良駅から少し歩いたところ、猿沢池より南側あたりから「ならまち」と呼ばれています。

車も入れないほどの細い路地、そして古い建物…そこには昔の面影が色濃く残っています。

もともとは元興寺の境内だったそうですが、町家をリノベーションしたカフェは奈良町カフェと呼ばれ観光客にも人気なのです。

小さなお店が多いので、人気のお店には平日でも行列ができるほど。

新しいお店も入れ替わりできているので、何度行っても楽しい場所ですね。

 

鹿の舟

近鉄「奈良駅」から徒歩17分ですから、ならまちの中ではちょっと遠い部類に入る場所にあります(^-^;

とは言え、ならまちは歩いているだけでフォトスポットが多く、いくつも路地があるので行くたびに新たな発見ができるのもいいところではあります。

奈良ではとても人気あるカフェ「くるみの木」がプロデュースされただけあって、とってもおしゃれです。

そして、雑貨やお土産物もかわいいのです。

奈良に住んでいながらも、つい買ってしまいたくなるお土産物がたくさんそろっていました。

 

鹿の舟の敷地とても広く、3つの棟に分かれています。

展示室や読書室、観光案内所を併設した「繭(まゆ)」

かまどで炊いたご飯が自慢の「竈(かまど)」

のんびり時間を過ごせる居心地のいい喫茶室「囀(さえずり)」です。

鹿の舟
伝統的な生活文化が今も色濃く残る奈良町の魅力を、より活かすため、いわゆる“案内”だけでなく、その生活文化に触れ、これからの生活を共に考えることをテーマに様々な楽しみをお届けします。

 

鹿の舟・繭(まゆ)

鹿の舟 繭

観光案内所も兼ねた建物。

大正初期に建てられ建物を使っているそうです。

読書室は無料で使えるので、静かな場所でちょっと仕事をしたい!そんな方にもいいかもしれません。

鹿の舟 繭

朝9時からつかえるので、11時のランチまでの時間をつぶすのにもちょうどいいと思います。

ちなみにWi-Fiはありません。

 

鹿の舟・竈(かまど)

その名の通り、竈で炊いたご飯を提供してくれます。

奈良県宇陀市の左官職人さんが手がけた特製のかまどで炊いたご飯だとか!!!

鹿の舟 竈

平日は、11時~18時のランチのみ

土日祝日は8時~11時は朝食、11時~15時はランチとなっています。

ご飯がなくなり次第終了なので、ご注意を。

奈良産のお米だそうです。おかわりもできます。

食券を買って、自分で取っていくスタイルも食堂風でいいですね。

 

鹿の舟 竈

私は「蓮根饅頭の生姜あん定食」を。

 

鹿の舟 竈

友人は「野菜の豚肉巻き定食」を。

 

私たちが行った時は、二人掛けのテーブルが2つ、カウンターには10人程度が入れる感じでした。

平日の11時に行った時は、開店前に並ぶ必要はなかったけど、すぐにいっぱいになっていたので、時間に余裕を持ってくることをおすすめします。(予約はできません)

外国の方もいらしていましたが、日本を知るにはいい場所ですね~

長居したい人は、囀(さえずり)の方がいいですね。

 

鹿の舟・囀(さえずり)

鹿の舟 囀

まだまだ小さな木だったけど、桜も咲いていました。

こちらの建物は新しいですね。

 

鹿の舟 囀

お庭が見えるカフェがとてもいい感じ!

正面に見える日本家屋が、鹿の舟・繭(まゆ)です。

 

鹿の舟 囀

サンドイッチなどの軽食とスイーツがあり

ゆっくりできて、くつろげるカフェです。

テーブルも広いので、仕事の打ち合わせなんかにもいい感じに使えます。

 

という訳で…

鹿の舟の繭から竈から囀まで、一日で制覇したわけですが

せかされる雰囲気は全くなく、のんびりできる居心地の良さがとても良かったですよ。

ぜひ、ゆっくり奈良に滞在してみてください。

 

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