奈良 矢田寺について
奈良では「あじさい寺と言えば 矢田寺!」と言うほど、あじさいで有名なお寺。
奈良市のお隣、大和郡山市に位置しています。
奈良には古いお寺はたくさんありますが…(^-^;
日本最古の延命地蔵菩薩を安置していて、約1300年ほどの歴史がある古いお寺です。
お地蔵さんのお寺としても親しまれているそうです。
あじさい寺の歴史
昭和40年頃から植え始められたとのことですから、あじさい寺として有名になったのは長くても50年程度のことなのでしょう。
最初に咲き始めるツルアジサイから、9月頃に咲く中国のあじさいまで、 約60種、1万株のあじさいが植えられています。
山の中にあるからでしょうか?関西の都市部に比べて1週間~10日ほど花の時期が遅いそうです。
最近、日本経済新聞・土曜版 NIKKEI プラス1<何でもランキング> (2019年5月25日)で、雨にしっとりアジサイを撮ろう -写真に映えるアジサイの名所を、専門家が選んだ西日本で第2位に選ばれたのだとか!
あいにく!?ラッキーなことに???
撮影に行った日はお天気がよかったので、雨にしっとり…ではありませんでした。
ハート型のあじさい
最近、ハート形のあじさいを探すのがブームなのか、幼稚園生でも「ハートのあじさい!」と大騒ぎしていました。
幸せを呼ぶだとか、恋愛成就だとか、いろいろな都市伝説もあり、探してみるのも楽しいですね。
あじさいを上手に撮影する方法
光が当たっているところにピントを合わせて全体を暗めにすると、まるで月明かりに照らされているあじさいの花のように撮れます。完全に晴れの日の昼間ですけどね…
さっきとは逆に、全体が光の当たっている場所で明るめに撮ることで、ふんわりとした雰囲気に。真四角にトリミングをすると、それだけでかわいく見えるマジック(笑)
ついつい正面から、横から、上から…と撮ってしまい、ありきたりの画になってしまうので、思い切って下から撮ってみると面白いですよ。
あじさいと言えば、カタツムリ。最近はあまり見なくなってしまいましたが、見つけたらあじさいと一緒にぜひ撮りたいところ。これだけで梅雨感がUPしますよね。
奥の方にひっそりいたカタツムリだったので、奥のカタツムリにピントを合わせて手前のあじさいは前ボケ(手前でぼやけている状態)であじさいの雰囲気が分かる程度に…
最初にも載せている画像です。
たくさんのあじさいの様子を撮りたいのに、写真にすると意外と目立たない…そんなことはありませんか?
目で見た時はもっときれいだったのに…ありますよね(笑)
近くにあるあじさいをメインに遠くにあるあじさいを背景にして撮ることで、たくさん咲いてるいる感じが伝わるかな~と思います。
花の色によっては、写真にすると葉っぱと同化してしまう色もあるので、いろいろ試しながら確認しながら撮ってみてください。
矢田寺の施設案内とアクセス
アジサイ園の開園は6月1日~7月10日。
入山料は、大人500円、小学生200円。
参拝時間は、9:30~16:30
近鉄郡山駅かJR法隆寺駅から「矢田寺」行バス終点下車徒歩7分。
駐車場は、近隣の私設駐車場があります。場所によって100円~500円と値段が違います。
駐車場には限りがあるので、アジサイ園の開園時期には早めに行くことをおすすめします。
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