奈良・ 春日大社 萬葉植物園とは
春日大社の中にある「萬葉植物園」は、昭和7年に作られた日本最古の植物園だそうです。
春日大社の運営で園内は約3ヘクタール(9,000坪)と大変広く、4月下旬から5月上旬は20品種・ 約200本もの藤の木が人気となっています。
地面に引きずるほど長い藤と言う意味の「砂ずりの藤」も有名です。
春日大社の社紋が藤の花であったことから藤の園が作られたそうですが、藤の花の種類は圧巻なので、ぜひこの時期に奈良にお越しの際は寄ってみてください。

萬葉植物園の藤の様子
藤と言ってイメージするのは、このような藤棚にある藤色の藤でしょうか…
青紫の藤もとてもきれいです。
白い藤、始めて見ました。涼しげですね。
いろんな色の藤が重なり合って、ミックスされた姿も素敵ですよね。
木に巻き付いてる藤は、上から垂れ下がる姿がとても雄大でした。
遠くから見るとこんな感じ。
水辺の藤もフォトジェニック!
錦鯉も泳いでいます。
私が行ったこの日(2019年5月2日)は満開で、テレビのお天気の中継で蓬莱さん来ているほどでした。
ゴールデンウィークという事で混んではいましたが、中に入れば広いのと、藤が目線より上にあるので、人を入れずに写真を撮るのはさほど難しいことではなりませんでした。
藤の園に入ったすぐのところは、皆が止まって写真を撮るので混んでましたけどね…
「藤の園」以外の萬葉植物園
写る浮き舞台と錦鯉
5月5日には、子供の日萬葉雅楽会
11月3日には、文化の日萬葉雅楽会が、こちらの浮き舞台で行われるそうです。
レンゲと果樹園
梅はきれいな実がなっていました。
その他、歌碑や石碑なども設けられています。藤がメインで行ったので、かなり駆け足で巡りましたが、藤が咲いていない時期はこちらも楽しめるそうです。
萬葉植物園へのアクセス
近鉄奈良駅から徒歩だと1,8キロ、20分強かかります。
私は地元なので歩いて行きました。奈良公園の鹿を見ながら歩くのもいいものです。
ただバスもありますので、足腰に自信のない方はご利用ください。
(1)近鉄・JR奈良駅からバスで8分(春日大社本殿行き)
春日大社本殿 下車から徒歩で(すぐ)
(2)近鉄・JR奈良駅からバスで10分(市内循環バス)
春日大社表参道前下車から徒歩で10分
施設案内
開苑時間
3月~10月 9:00~16:30(17:00閉門)
11月~2月 9:00~16:00(16:30閉門)
定休日
3月~11月 無休
12月~2月 月曜日(ただし、祝日等と重なった場合は翌日)
拝観料
大人 500円(団体20名以上400円)
小人 250円(団体20名以上200円)
拝観料には消費税を含む
※ 割引になる奈良ゆかりカードが多数あり、kipsカードで400円になりました。
ゴールデンウィークは満開と重なり、入場券買うまでに10~15分ほど待ち時間がありました。
中に入れば、人は多いですが広いので移動渋滞もなく、好きな場所で写真を撮ることができました。
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